こんにちは、りんぐです。
今日は、情報発信を始めようと思ったものの、
「あぁ、もっと良い文章が書けるようになってから公開しよう・・うん、そうしよ!」
という状態にいる人に向けて書いていこうと思います。
・・というのも、僕もそうだったんですよね。
色んな知識を付けて賢くなった気になったはいいものの、いざ記事を書こうとすると
「う・・ダメだ・・ショボすぎる・・こんなんじゃ笑われる」
みたいな状態になってただ時間だけを無駄にする、という状態。
僕はこれでどれだけの時間を無駄にしたか。
で、結論として過去の僕を含むこんな状態にいる人に本当に心から言いたいのは、
「自分が思っているより他人は自分に興味が無いから、ショボいと感じる文章で全然OK。というか書かないとうまくならないよ。いくら良いセミナーを受けようが、本を読もうが、情報商材を買おうが、コンサルを受けようが全部意味なくなるよ・・それが一番怖いよね」
という事です。
本当にこれなんですよ。
自分で見て、ショボいなぁと感じるレベルで全然OK。
とにかく書こうよ。
とにかく出そうよ。
そう言いたい。
もちろん怖いのは分かります。
めちゃめちゃ勉強したつもりでも、いざ記事を書いてみると
・全然言葉が出てこない
・自分で読んでいてつまらない文章になる
・ただ情報を羅列したなんちゃってウィキペディアの文章しか書けない
・他の人みたいに感情を動かすような臨場感のある文章が全然書けない
という状態になるんですよね。
それに、
・他の人に「うわ・・この人ショボいww」と思われたくない
・自分で自分の実力を知ってしまうのが怖い
といった恐怖もあるあるですよね。
・・・ただそれを踏まえた上で、
「とにかく書こう。とにかく出そう」
という事を強く言いたいです。
「・・・いや、もっと色んな知識を付けてから」
と思う気持ちは分かるんですけど、純粋にそれっていつまで?
という話になります。
だって知識って、1学べば10わからない事が増えちゃうんですよ。
永遠に終わらない世界です。
しかも、僕らの脳はアホなので、1回2回学んだ程度の事は1週間も経てば記憶の彼方に飛んで行っちゃいます。
じゃあバイバイ~~、みたいな別れも告げず、ひっそりと知らない間にいなくなっちゃうんですよ。
それに気づかぬ内に必死に新たな知識を求め続けても、ザルに水を入れているかのごとく、どんどん知識は抜け落ちてていくという。
すると、一生懸命毎日勉強している努力家なのに、永遠に何の結果も出せず苦しみ続ける無間地獄に陥ります。
・・それってめっちゃ悲しいですよね。
しかも知識ってアウトプットしていかないと、ただ丸暗記しているだけになって、どんどん腐っていくんです。
そうすると、何となく色んな事は知っているんだけど、自分の言葉に変換して具体例を出したりして伝える事が全然できなくなるんですよね。
そしてその事に恐怖を感じ、更なる知識を求めるだけの状態になってしまうと、そこから抜け出すのは本当に大変になります。 (僕も大変でした)
なので本当に、ショボくてもいいからどんどん書きましょう。
「・・いや、もっと文章術の本とか読んでから」
という気持ちも分かるんですけど、そんな細かい部分は後でOKです。
まずは発信する事に慣れる。
発信する習慣を付けるのが最優先。
文章の型っていっぱいあるし、色んな人が色んな事を言っているんですけど、それはまずそもそもの”文章を書く基礎体力”ができてから覚えていくものです。
文章やストーリーの型って、
・PREP法
・SDS法
・神話の法則
みたいなものが沢山あるので、学ぶと何となく成長した感があるのが厄介な所なんですよね。
あとはシンプルに、学んでいて結構面白い分野でもありますし。
「〇〇効果とは・・」
「〇〇という言い回しをここで使う事によって、相手は無意識に~~」
こういうやつです。笑
ただ変に”面白い”のが注意点で、そこに深入りするのはもっと先の段階の話です。
なぜなら、全く文章を書く習慣が無い人がいきなり色んな事を学ぶと、逆に書けなくなるからです。
・・・学べば学ぶほど、逆に書けなくなるんですよ。
なぜか?
というと、
頭の中にフワフワとした知識があるせいで、いちいち文章を書く時に
「あ・・この表現は使っちゃダメだよな・・確かあの法則によればここはこう??あれどうだったっけ?・・あ、こうすればいいのかな?」
みたいな感じで、1記事、1文、1単語を生み出すまでに相当なエネルギーを消費してしまうからです。
なまじ変に知識がある分、文章を生み出そうとする時にブロックがかかっちゃうんです。
イメージ的には、頭の中に今まで無かった”料金所”が存在する感じ。
脳で生まれた単語や文章が外に出ようとすると、
料金所のおっさん「はい~ここを出るには〇〇円払ってねぇ」
自分「え?今までそんなの無かったのに・・」
みたいな感じで、変なフィルターがかかってしまい、全然書けなくなるんです。
そうなった時に、
「あ、まずは発信する事に慣れる事が最優先だな」
と気づければ良いんですけど、全く気づかずに
「あんなに文章に関する本を読んだのに・・全然書けない・・そうか、まだ自分には勉強が足りないんだ!」
という思考になるとかなり危険です。
全く発信する習慣が付かないまま更に知識を求め続けると、先程言った”頭の中の料金所”がどんどんできあがっちゃうんですよね。
そうなるともう全く文章を書けなくなりますし、やっとの思いで生み出したとしても、
「あんなに勉強したのにこんなショボい文章しか書けないなんて・・自分って才能ないなぁぁ・・」
という風に自信を失う事にもなっちゃうんですよ。
それってめっちゃ悲しいし、何よりもったいないですよね。
なのでまず第一優先は、文章を書く(発信すること)に慣れる事。
これ一択です。
余計な知識は不要だし、細かい言い回しとかはどうでも良いので、まずは書いていきましょう。
もちろん恥ずかしいのは分かります。
というか僕も今でも恥ずかしいです。笑
「こいつ文章へただな・・と思われたらどうしよう」
という事はどうしても考えちゃいます。
・・ただこれっていくら考えても解決しないんですよね。
いくら時間をかけて悩んでも上手な文章が書けるようになるわけじゃない。
寝て起きて文章を書いてみたら、
「あれ?めちゃめちゃスラスラ書けるようになった~~やったやった~~!!」
みたいな事は起きないじゃないですか。笑
じゃあ下手でも何でも、とにかく書くしかないよね。
という話です。
例えばスポーツだって、細かいテクニックの前にまずは走り込みなどの土台作りが大事になってきますよね。
結局どの分野でも一番成長するのは”実践”ですから、書きまくるしかありません。
・・まぁ、
「とりあえず書く事に慣れろ!」
みたいな根性論の主張ってあまり響かないしもっと楽な道を探したい人が多いからこそ、
「これを読むだけで文章力爆上がり!」
みたいな本やセミナーに人が集まると思うんですけど。笑
ただ実際の所、こういう本を読んで即文章力が上がるのは、大前提として文章を書く事に慣れている人だけですからね・・
なので変な幻想は捨てて、
「発信はショボくてOK・・というか一番勉強になるのは”実践”なんだから、まずは下手でも何でもいいから書きまくるのが最優先だ!」
というスタンスでいきましょう。
発信する中で、トップの人と比べると恥ずかしい・・と思うかもしれないんですけど、まぁそれは差があって当たり前の話なので、変に落ち込むだけ損です。笑
下手だからこそ、これから実践を通して上達していこうぜ!
という話なんですから、無駄に劣等感を感じる必要はないですもんね。
てなわけで、情報発信をする時は、
「もっと知識を付けてから・・」
「もっと文章術の本を読んでから・・」
みたいな事を考えてもキリが無いし、やり方次第では悪影響になることを理解した上で、ショボくて上等!今から上達するもん♪精神で実践していきましょうね。
僕もまた同じような状態になった時は、この記事を読んで修正していこうと思います。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!
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